しじみのオルニチンパワー

しじみで疲労回復

朝起きるのがつらい、いつも体がだるい、気力が沸かない…など日常的に体の疲れを感じている人は多いものです。

昔から健康に良いといわれる“しじみ”には、日常で感じる疲労の症状を改善する働きがあるといわれています。なぜ、しじみには疲労回復の効果があるのでしょうか?

この記事では、しじみが持つ疲労回復の効果について詳しく解説します。

なぜ人は疲れるのか? 疲れを引き起こす原因とは?

疲れを引き起こす原因は、筋肉などに疲労物質の乳酸が蓄積することや体内で発生する活性酸素の影響、体を動かすエネルギーの不足などさまざまな原因が考えられます。そして、あまり知られていないかもしれませんが、体内で発生するアンモニアの影響も疲労の原因の一つです。

私たちの体では、タンパク質などを代謝する過程で常にアンモニアが生じます。アンモニアは毒性が高く、体内にアンモニアが増えると細胞や組織の働きに影響を与え、本来行われるべき体の機能が損なわれます。

特に、細胞内にあるミトコンドリアがエネルギーを作り出すTCAサイクル(TCA回路)と呼ばれる代謝経路が有毒なアンモニアの影響を受けると、体に必要なエネルギーを十分に作られなくなってしまいます。

体に必要なエネルギー十分に作られなくなると、体が疲れやすい、いつも体がだるい、元気が出ない……というような肉体的な疲労の状態に陥るのです。そして、その状態が長期に及べば自律神経失調症や慢性疲労症候群など、さらに重い疲労の疾患につながることもあります。

そのため、体内で発生するアンモニアをできるだけ速やかに除去することが疲労を回復するためにはとても重要なことなのです。

2. 疲れの原因となるアンモニアを減らすには?

体内で発生したアンモニアは肝臓に運ばれ、肝細胞の中にある“オルニチンサイクル”(尿素回路)という代謝経路によって解毒され、無害な尿素に分解され排泄されます。

このオルニチンサイクルを働かせるには、その名の通りオルニチンが必要となります。もし、体内のオルニチンが不足していれば、オルニチンサイクルが十分に機能せずアンモニアの解毒にも支障が生じます。

また、オルニチンが十分に供給されることで、オルニチンサイクルが活性化することも分かっています。

つまり、疲労を回復するには、疲労の原因となるアンモニアを分解するオルニチンサイクルをしっかり働かせることがとても重要なのです。

オルニチンの摂取による疲労回復実験

協和発酵バイオ(株)が行った「疲労感に関する検証試験」によれば、全身がだるい、眠い、目が疲れているなど日常で感じる疲労に関して、オルニチンを摂取したグループと摂取しないグループ(プラセボ)を比較するとオルニチンを摂取したグループで有意に改善効果が確認されたとの研究データがあります。

これはオルニチンのアンモニアを分解する働きなどが疲労改善につながったことを示す根拠となる検証結果です。理論的な考え方と実際に行った検証結果の両面から、オルニチンには疲労回復効果があると結論づけることができます。

ストレスによる疲れを軽減するオルニチンの働き

オルニチンには肉体的な疲労だけでなく、ストレスなどによる精神的な疲労を回復させる効果もあります。

人間はストレスを受けると、ストレスに対抗するためにコルチゾールというホルモンの分泌が増加します。コルチゾールの分泌量がストレスの度合いを示す尺度ということになります。

久留米大学の津田彰教授の実験によると、日常的に疲労を感じている被験者をオルニチンを摂取したグループと摂取しない(プラセボ)のグループに分け8週間比較する実験を行いました。

その結果、オルニチンを摂取したグループでは血中コルチゾールの量が低下したとともに日常生活の中でイライラしたり、すぐに起こったりせず、集中力も高まったとの検証結果が得られています。

これはオルニチンを摂取することにより、ストレスなどによる精神的な疲労が軽減し、気分の改善やイライラの解消につながったことを意味しています。

ストレスなど精神的な疲労は肉体的な疲労に比べ目に見えにくく、人によっても感じ方が異なります。そのため、疲労への対処が遅れたり、放っておいたりする人が多いのですが、オルニチンを摂取することによりストレスなど精神的な疲労を改善し、気持ちが楽になる効果が得られるのです。

オルニチンには肉体的な疲労と精神的な疲労の両面から体の疲れを改善する効果があります。疲れは原因が見えにくい場合も多く、自分でもなぜ疲れるのか分からないという人も多く見受けられます。そんな時には疲労改善の優れた効果があるオルニチンを試してみることをお奨めします。

(参考URL)
http://しじみオルニチンサプリ.com/6.html

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