しじみのオルニチンパワー

オルニチンと飲み合わせのいい成分は?

人と人とに相性があるように、食べ物やサプリメントにも一緒に摂ると相乗効果が発揮される良い組み合わせがあります。

しじみに含まれる健康成分オルニチンにも、併用することで健康への効果がアップする飲み合わせがあります。

この記事では、オルニチンと組み合わせると効果が高くなるサプリメントについてご紹介します。

しじみに含まれるオルニチンの効果とは?

生活者の健康志向が高まり、しじみに含まれるオルニチンという成分を知っている人も増えてきました。実際に利用している人も多いでしょう。

オルニチンの効果を高める組み合わせの前に、まずはオルニチンの効果について確認してみましょう。オルニチンを摂ることで得られる効果には次のようなものがあります。

  • 肝機能の改善
  • アルコールの代謝促進
  • 二日酔いの予防
  • 血中コレステロール値の改善
  • 疲労改善
  • 皮膚や肌の健康を守る  etc.

こうした健康への効果はオルニチン単体でも発揮されますが、一緒に摂ることでさらに効果をアップさせる組み合わせがあります。どうせ摂るなら、効き目が高いほうがいいですよね。

アルコールの分解を促進する組み合わせ

しじみやオルニチンといえば、お酒を飲んだ後や翌日に摂ると良いというイメージがあると思います。お酒を飲み過ぎた後に起こる吐き気や頭痛、二日酔いの症状などは、一刻も早く解消したいものですね。

オルニチンにはアルコールの代謝を促進し、アルコールから作られる有害な物質アセトアルデヒドの分解を高める働きがあります。お酒を飲み過ぎた後に起こる不快な症状は、体内に発生するアセトアルデヒドに原因があります。

肝機能の低下などによって、アセトアルデヒドを分解する能力が低下しているとアセトアルデヒドが体内に留まったままになるので、二日酔いなどの不快な症状が起こるのです。

そこで、アセトアルデヒドの分解を促進するために、オルニチンと一緒に“クルクミン”を摂ることで効果がアップします。

クルクミンはウコンに含まれるポリフェノールの一種で、肝機能を向上させ、体内に入ったアルコールを分解する働きを促進します。

オルニチンとクルクミンはどちらも肝機能を高める働きがあり、アルコールなどの分解を促進しますが、サプリメントの成分は人によって相性のようなものがあり、実際の効き目や効果の実感が異なることがあります。

オルニチンが効きやすい人、クルクミンが効きやすい人、その両方の人など、人によって成分の効き方が異なるのです。

そこで両方の成分を一緒に摂ることで効き目のバランスが取れ、実際の効果や効き目の実感がアップすると考えられるのです。

また、オルニチンとクルクミンはそれぞれ肝臓への働き方のプロセスが異なるため、2つを組み合わせることで互いの効果を高め合うことができると考えられます。

人を対象にした実験では、クルクミンとウコンを一緒に摂ったほうが、どちらか一方だけを摂るより高い効果が得られたという結果も得られています。

疲労改善効果を高める組み合わせ

疲労の改善には細胞のエネルギー産生に関わるオルニチンサイクルとクエン酸サイクルの二つの代謝経路について理解する必要があります。

まず、オルニチンサイクルは、肝臓の細胞にある代謝経路でアンモニアの解毒やエネルギーの産生を高める働きをしています。

アンモニアは有毒な物質で細胞がエネルギーを生み出す働きを阻害するため、アンモニアの解毒がスムーズに行われないと、細胞で十分なエネルギーが作られなくなるため、体がエネルギー不足を起こし疲れの症状が起こります。

そこで、オルニチンを摂ることによりアンモニアの解毒を促進し、エネルギーを作り出すオルニチンサイクルが活性化されるのです。

一方、クエン酸サイクルは細胞がエネルギーを生み出す発電所のようなものと考えることができます。私たちが活動するエネルギーの大部分は、細胞のミトコンドリアにあるクエン酸サイクル(TCA回路)という代謝経路で作られています。

このクエン酸サイクルを活性化するには、その名の通りクエン酸が重要な役割をしています。クエン酸はクエン酸サイクルの入り口となっていて発電所を動かす燃料を入れる部分にあたります。クエン酸がなければ、発電所も動かないのです。

そこで、クエン酸サイクルを活性化するためには、“クエン酸”を十分に補う必要があります。

クエン酸は果物の柑橘など酸っぱい食べ物に多く含まれる成分です。クエン酸の摂取量は特に定められていませんが、1日あたり2g~5g程度、疲れの度合いや体への負荷などを考慮して摂取することが必要です。

こうしてオルニチンサイクルとクエン酸サイクルの2つの代謝経路を活性化することで、エネルギーの産生力が高まり疲労の改善につながるのです。

コレステロール値を改善する組み合わせ

オルニチンには血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪を減らし、血管の老化や動脈硬化を防ぐ働きがあります。

オルニチンの働きを高める成分は“カルニチン”です。カルニチンはアミノ酸の一種で脂肪の分解に必要となることや、エネルギーの産生を高める働きをサポートします。そのため、オルニチンとの相性が良く、一緒に摂ることで相乗効果が生まれると考えられます。

カルニチンも1日の摂取量が定められていませんが、健康増進のためには1日あたり500~800g程度摂取することが望ましいと考えられ、サプリメントや健康食品を利用した方が便利です。

2つのサプリメントを一緒に摂るメリット

これまで紹介してきたように、相性の良い2つの成分を一緒に摂ることで健康増進の効果がさらに向上することが多いと考えられます。

1つの成分だけではその成分が本当に自分に合っているのか分からないことや、2つの成分が相乗効果を発揮することで効き目の実感が増すこともメリットといえるでしょう。

また、サプリメントなどには1日の摂取目安があり、この摂取上限を超える摂り方はお奨めできません。そこで、相性の良い他の成分を一緒に摂ることで効果をアップさせるのです。

持病などで通院している人や医師から処方薬の服用を指示されている人は、そちらが優先ですが、基本的にはサプリメントは安全性が高く、副作用などを心配する必要はありません。

そして、どの組み合わせが良いのかは人によって異なります。色々な組み合わせを試してみて、自分にぴったり合うものを見つけることも大切です。

(参考URL)
http://partusfilms.com/review.html

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