しじみのオルニチンパワー

美容としじみ

しじみといえばお酒の飲み過ぎや肝機能障害の改善など、どちらかといえば男性向けのイメージがあるかもしれません。しかし、しじみには女性にも嬉しい美容に関するさまざまな効果があることをご存知でしょうか?

この記事では、しじみが持つ美容に役立つ効果についてご紹介します。

しじみに含まれるオルニチンの“美肌効果”とは?

しじみに含まれる代表的な健康成分といえば“オルニチン”があげられます。オルニチンはタンパク質を構成しない遊離アミノ酸の一つで、全身を回りながら肌細胞の新陳代謝を促進する働きをしています。

肌はターンオーバーと呼ばれる新陳代謝のサイクルによって日々生まれ変わっています。ターンオーバーのサイクルは20歳前後では28日といわれますが、40歳前後には45日と年齢を重ねる毎に肌のターンオーバーのサイクルは長くなっていきます。

この美肌サイクルともいえる肌のターンオーバーにはポリアミンという成分が大きく関わっています。

ポリアミンはアミノ酸の一種で細胞分裂に関わる物質です。肌細胞の新陳代謝を活発にし、肌のターンオーバーを促進する働きをします。

オルニチンはポリアミンの原料となる物質で、オルニチンを摂取することによりポリアミンの合成が促進され、肌の新陳代謝が活発になります。肌のターンオーバーも促進されるため、肌のうるおいや、弾力、ツヤが生まれ、美肌づくりに役立つのです。

また、肌の新陳代謝が活発になることにより、コラーゲンやエラスチンなど肌のうるおいやツヤを保つ物質の生成も促進されます。

さらに、オルニチンは肌細胞のミトコンドリアでエネルギーを作る補助的な役割をしています。肌細胞で作られるエネルギーは肌の新陳代謝を促進する後押しになると考えられます。

このようにしじみに含まれるオルニチンは、美肌作りに役立つさまざまな働きがあり、美肌美人を目指す女性には嬉しい効果をもたらすといえるのです。

成長ホルモンの分泌も美肌作りに効果あり!

成長ホルモンは筋肉や骨の成長に関わるなど特に子供の発育にとって重要な働きをしていることは皆さんもご存知でしょう。それだけでなく成長ホルモンは大人になってもわずかながら分泌されており、タンパク質の合成や肌のターンオーバーにも関わっています。

オルニチンには成長ホルモンの分泌を促進する働きがあります。肌の新陳代謝を活発にし、肌のターンオーバーを促進したり、老廃物の代謝を促進することにより肌荒れや大人ニキビなど肌トラブルを改善したりする働きをします。

また、成長ホルモンは主に睡眠中に分泌されますが、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が低下していたりすると成長ホルモンの分泌も低下します。

十分な睡眠が得られない理由は人によって異なりますが、ストレスなど精神的な疲労が睡眠障害を引き起こす大きな要因となっています。現代はストレス社会ですから、交感神経が優位になり過ぎ、脳が休めないことが睡眠障害の原因と考えられるのです。

オルニチンには体にかかるストレスを軽減し、交感神経を高めるコルチゾールの分泌を抑制することで自律神経の働きを正常に保つ働きがあります。

自律神経が安定し睡眠の質が改善することで成長ホルモンの分泌も促進されますから、お肌にとっても良い効果が得られるのです。

ストレスや疲労などにより睡眠が十分得られない時は、化粧のノリが悪かったり、肌にうるおいやハリがなかったりすることは経験的にも思い当たることでしょう。オルニチンは肌に直接作用するだけでなく、睡眠の改善によっても美肌作りをサポートしているのです。

しじみに含まれるビタミンB群も美肌作りをサポート!

しじみにはオルニチンなどアミノ酸だけでなくビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

特にしじみにはビタミンB2、B6、B12などビタミンB群が多く含まれ美肌作りをサポートします。それぞれのビタミンがもたらす肌に対する効果をあげてみましょう。

  • ビタミンB2……皮膚や粘膜の健康を保ち、皮膚や爪、肌細胞の新陳代謝を促進する
  • ビタミンB6……タンパク質の合成を促進し、皮膚や髪、歯の健康を保つ
  • ビタミンB12……造血作用があり、貧血を防ぐとともにタンパク質の合成を促進する

ビタミンB群にはこうした働きがあり、肌や髪の健康を保つ効果につながります。

また、ビタミンB群が不足するとホルモンバランスが乱れやすくなり、PMSなどの症状を引き起こすため、肌にとっても良いことはありません。

その他にも、しじみには便秘を改善したり、血行を良くしたりする効果があり、肌トラブルを防ぎ、美肌作りをサポートします。

しじみに美肌効果があることはあまり知られていないかもしれません。健康増進とともに美容にも役立つしじみを積極的に献立に取り入れてはいかがでしょう。

(参考URL)
http://dc2008.jp/biyoukouka.html

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